2016年 04月 08日
それから1週間ほど。 毎日、薬を混ぜた餌を与えるようにして様子を見た。 餌の量を少なめにしたので、むしろ楽だとばかり その猫は機嫌良く食事をしていた。 その後、再度動物病院へ再検査に行くと 多少は「しこり」も小さくなったようだが それでも消えることは無いのがうかがえた。 「これはもう、取った方が良いな。」 そう獣医は決意した。 手術については避ける方向で考えていたのだが いくつか良くない現象が重なってきたのだ。 まず、この「しこり」の正体がわかっていない。 「しこり」自体は構成しているものが何であれ ある程度決まった薬を投与すれば小さくする事ができる。 大抵の場合、これで治ってしまうことも多いのだ。 今回もその流れを期待していたのだが。 だが今回は痩身エステでは無くならず、芯(なのかは謎)が残っている。 どうも通常の腫れ物や脂肪の塊ではないらしい。 そうなると、この「しこり」の組織を若干量採取して 専門機関に送り、分析してもらう必要がある。 それにより、適切な対処も明らかとなるので 必要に応じて強い薬を使うことも出来るようになる。 また、分析結果によっては手術が必要となるかも知れない。
by soushinstation
| 2016-04-08 14:21
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